江東区・森下の整体院、大賀筋整復治療院の大賀です。
当院のブログを拝見していただきありがとうございます。
この記事では「腰痛」についての知識・対処法をお伝えします。
国民病とも言われる「腰痛」は、1人1人、原因と症状が違います。
・どんな仕事をしているのか?
・どんな姿勢のクセ(ゆがみ)があるのか?
・普段は何を食べているのか?
・どんなストレスを抱えているのか?
・睡眠の質はいいのか?
など、日常のちょっとしたことが体の状態に影響してくるからです。
ぜひ、この記事を参考にしながらあなたの腰痛の状態を再確認してみてください。
目次
- そもそも腰痛とは?|症状と原因
- 腰痛の予防|簡単にできる「ゆがみ」チェック法
- 誰でも自宅でできる!腰痛セルフケア入門編
- 知らないと損!ぎっくり腰になった時の対処法
- 事例|江東区53歳女性/5年苦しんだ腰痛が改善
- 江東区で腰痛治療は当院にお任せください
1.そもそも腰痛とは?|3つの原因と症状
腰痛になる原因は、主に3つあります。
原因1:体(背骨)のゆがみ/筋肉が硬くなる
体(背骨)がゆがんだり、筋肉が硬くなることから、腰痛が引き起こされます。
簡単にいえば、体に疲労がたまっている状態です。体にたまっている疲労物質が原因となり、痛みを引き起こします。疲労がたまる原因は、日々の姿勢や運動量です。
腰痛がひどくなると、足がシビレることがあります。痺れる原因は「神経」になにかしらのストレスがかかっていることです。
背骨の中には神経が通っているので、体がゆがむことで神経にストレスを与えてしましい、シビレを引き起こすと考えることができます。
・体のゆがみ
・筋肉の硬さ
を中心に体の状態を検査していくことで、腰痛を改善することができます。
※状態があまりにも酷い場合は医療機関の診察が必要になることがあります。
原因2:内蔵の疲労/病気
内臓の疲労や病気が原因で腰痛になることがあります。
「内臓の疲れ(異常)」=「腰の疲れ(異常)」と脳が勘違いしてしまい、痛みがでます。
- 胃
- 小腸
- 大腸
- 腎臓
- 子宮
など、様々な内臓に異常があるときに、このような現象が起きます。
原因3:精神的ストレス
精神的ストレスが原因となる腰痛があります。
2. 腰痛の予防|簡単にできる「ゆがみ」チェック法
今すぐ、誰でも簡単にできる「ゆがみ」チェック法をお伝えします。
ゆがみチェック法|自分の目で見てチェックしよう!
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チェックポイント
- 目の高さ
- 肩の高さ
- おへその高さ
- 膝の高さ
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3. 誰でも自宅でできる!腰痛セルフケア入門編
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■はいはい体操
<やり方>
視線を手の間におき、左回りに7回ゆっくり「はいはい」をする。その後、立ち上がって軽く屈伸をする。
これを朝・夕方、毎日つづけます。
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4. 知らないと損!ぎっくり腰になった時の3つの対処法
1、痛いところを冷やす
氷をビニール袋や氷のうに入れて、骨盤の中心(お尻の上あたり)を冷やしてください。
冷やす時間は「20~30分で1サイクル」として、最低でも3サイクル冷やしましょう。※低温やけどには十分ご注意してください。
2、多少の痛みはがまんして動く
以前は、ギックリ腰になったら楽な姿勢で安静にしているのが良いよいとされていました。しかし、最近では、多少の痛みはがまんしても動ける範囲で動いたほうが予後(後の回復具合)が良くなるというデータがあります。
3、骨盤ベルトはなるべくしない
骨盤ベルトで骨盤を固定すると一時的にラクですが、骨盤を締め付けるのはあまりおすすめしません。
骨盤を締め付けて動きを固定してしまうと、自力で治っていく力(自然治癒力)が発揮できない場合があるからです。
以上のことをやっていれば次第に痛みはなくなっていきますが、
・再発を繰り返す
・いっこうに痛みが治まらない
などの場合は、一度、専門の機関で詳しくみてもらいましょう。
5. 事例|江東区50歳女性/5年苦しんだ腰痛が改善
当院で実際にあった腰痛改善の事例を1つご紹介します。
■治療前|患者さんの症状・状態
- 江東区在住、50歳女性の患者さん
- 日常生活にも支障をきたすほどの痛み。毎日が苦しい
- 5年間整形外科に通院中
- 痛みを緩和するために毎日朝・昼・晩と薬を飲み続ている
- ご両親の介護をされている。それがツラくて仕方がない
当患者さんは、長い病院通いにもかかわらず、一向に痛みが消えない不安・悩みから、藁(ワラ)をもすがるような思いで来院してくださいました。
■治療後|症状の変化
- 初診時に少し痛みが和らぐ感覚を得る
- 約3か月で腰痛が改善
■実践した施術内容/症状の考察
検査をした結果、以下の2つの問題点にフォーカスしました。
- 薬の長期間常用している結果、筋肉が硬くなっている(筋肉に異常を起こしている)
- 体のゆがみがある
この2つが主な原因で、腰の痛みが引き起こされていると判断しました。
[aside type=”boader”]*筋肉が硬くなると、何がダメなのか?|簡単な解説
筋肉が固くなる → 血液の流れが悪くなる・体の柔軟性の低下
- 血液の流れが悪くなる → 血液は栄養を運んでくれます。ですので、血液の流れが悪くなると、健康な体の状態を維持できなくなります。
- 体の柔軟性の低下 → 柔軟性が低下した状態だと、関節にかかる負担が増えます。転びそうになった時など、とっさの動きにも対応しづらくなります。
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当院独自の施術により、筋肉を柔らかくしていき、同時に体のゆがみを調整していきました。腰痛は、症状がひどかったので若干時間はかかりました。期間は3ヶ月ほどです。(※「3ヶ月」という期間は、当院の平均としては長く時間がかかっています)
それでも約3か月後にはで、お薬を飲まずに日常生活に支障がないレベルにまで回復されました。
[aside type=”boader”]参考知識:お薬に関して
薬は、どのような薬でも副作用があります。その1つが、”筋肉を硬くする”というものです。長く常用すればするほど、筋肉をどんどん硬くしてしまい、結果、体を痛めやすくなってしまいます。そういう薬の性質をぜひ知っていただければと思います。
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6. 江東区で腰痛治療は当院にお任せください
腰痛は改善することができます。
ですが「いつ痛くなるか?」を予測することはなかなか難しいものです。
その理由はあなたの生活リズム・運動量・ストレスの状況に大きく左右されるからです。
この記事でご紹介している「ゆがみチェック法」や「腰痛セルフケア」をぜひご自宅で実践してください。
まずは自分で予防すること、それが腰痛改善への第1歩になります。
もしそれでもツライ痛みが出てきた時は、一度、専門の機関で詳しくみてもらいましょう。
